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おやつクラシック

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紙面を縦横無尽!

文房具店で散策してきました。
何を隠そう、私は文房具ファン!
文具の森を歩いているときが至福の時です。


そこで見つけた一冊のノート
コーネルメソッドノート (㈱学研ステイフル)


「アメリカの名門「コーネル大学」で開発されたノート」
と記された帯がついたB5のノートです。
中身を見ると1ページが三つに区切られている。




まず、ページの下5センチほどが無地。



残ったページの上の部分のうち、左5センチほどが無地。



残りが、罫線入りのノート。












会議や研修でノートを書いてて
 ・見出しやサマリーがあると判りやすかったな。
 ・課題ややるべきことを、一目でわかるように書けたらいいのに。
などと思うことしばし。

でも「根がまじめな私」は、
 ・ノートの罫線にとらわれ過ぎて、脱線できない。
 ・行の途中に書き込みを追加するスペースがない。

こんな私の悩みにぴったりのノートでした。
罫線部分に記入して、サマリーや課題は横や下のスペースへ。
あとから見たときにとてもわかりやすそうです。

東大生のノートを研究して生まれた「ドット入りノート」とはまったく別の発想。 
 ・最初からきれいに書けるのが「ドット入りノート」
 ・途中や、あとから、書き込みしやすいのが、「コーネルメソッドノート」

常にリスクや課題、選択と集中に直面している、私達社会人が使いやすいのは後者のほうだと思いました。


で、思い出したCDがこれ!
M.グールド作曲
「フォスター・ギャラリー」 
クチャル指揮 ウクライナ国立交響楽団


フォスターの有名曲「草競馬」から始まるこの曲。
フォスター名曲のメドレーです。
おぉスザンナで終わる30分間ほどの長さの

時々でてくる「草競馬変奏曲」は、フォスターのギャラリーの案内人。
展覧会の絵の「プロムナード」の役割だそうです。

明るく、にぎやかに変幻自在に動き回るメロディー。
郷愁を誘うメロディーの混ぜ具合もとてもいい塩梅です。

「コーネルメソッドシステム」の紙面も
「草競馬」のように、あちこち脱線しながら、元気にペンを駆け回らせたいものです。
# by euphopia | 2009-11-03 14:18 | 管弦楽曲

暑い夏が再び

夏の高校野球の組み合わせが決定しました。
暑い夏の力と力の勝負が、今年もまた始まります。
そんな熱い野球の勝負から思い出した1枚。

チャイコフスキー 交響曲第4番
カラヤン指揮 ベルリンフィル (1971年録音)

最初のファンファーレを聴いてすぐに
「これはただならない演奏だ」ということがよくわかります。
まるで「ものすごい豪腕ピッチャーが、マウンドから3メートル近づいて投げ込んできたボール」
のような演奏。

音の最初から最後までしっかり息が入り、弛緩することなく鳴り切る管楽器群は「生きたボール」
濃厚なうねりを生み出す弦楽器群は「ボールの周りの空気の渦」
うなりをあげたボールが、おじぎすることなく、真ん中高めに構えたキャッチャーミットにビシバシ決まります。
豪腕だが、荒れ玉ではなく、明確な意図とコントロールで投げ込まれるボール。
「ここに来る!」とわかっていても打てない、そんなボール。

プロ野球のような、力が拮抗した投手と打者の戦いではありません。
超高校級のピッチャーが容赦なく投げ込む、圧巻のピッチング。

キャッチャーはさぞかし手が痛いだろうな・・・。

暑い夏に、さらに熱くなる一枚をどうぞ!
# by euphopia | 2009-08-07 07:00 | 交響曲

悲しみの結晶

連休初日の土曜日、演奏会を聞きに行ってきました。
第8回「現代日本オーケストラ名曲の夕べ」(山形県民会館)
飯森範親 指揮
オールジャパン・シンフォニーオーケストラ

今日の目玉はなんといっても
吉松隆作曲のサクソフォン協奏曲「サイバーバード協奏曲」!
サックスは、世界のスガワ「須川展也」!!
吉松作品大好き、須川氏大好きの私。なのに、なぜかこのCDはもっていません。
曲をフルで聴くのもこの実演が初めて。
大好きな吉松の作品を、須川さんのとびきりの美音で聴けるなんて
まさによだれ物です。

よだれをたらしながら?途中で寄ったコンビニで見つけました。
チロルチョコ「青梅」花札柄の鳥だなんて、日本の現代曲で「・・・バード」を聴く日の、なんとも粋な出会いとなりました。

会場に着くなり生・吉松氏発見!顔しか見たこと無かったのですが、
小山のように大きい人でした。この人があの素晴らしい音楽を生み出しているのですね~

1曲目、西村朗作曲「管弦楽のためのファンファーレ」が終わり、いよいよ吉松作品。
演奏の前に、指揮者の飯森氏と吉松氏のプレトークがありました。
そこで話されたこと。
飯森「この曲の2楽章、振っていてすごく悲しい気分になるんですよ。」
吉松「末期がんの妹が入院している病室内という、すごく特殊な状況下で作曲したのです。」

始まったサイバーバード協奏曲。
素晴らしい第一楽章が終わり、話題にされていた第二楽章。

「淡々と響くオーケストラパートを背景にしながら、サクソフォンが悲しい旋律を奏でる」という当日のプログラム内の吉松氏のコメントが、この曲を一番客観的に説明しています。

それはまさに「悲しみの結晶」でした。
「悲しみ」の周りには、その原因への怒り・恨み、たとえようのない絶望感等、
いろいろな」感情が渦巻いています。
でもこの曲から感じた「悲しみ」は、悲しみをろ過して他のすべての感情を取り去り、
そこに残った結晶だけ。

曲の途中に出てくる空白(パウゼ)は、まるで病室のベッドで横たわる愛しき人の
心電図の波形が一瞬止まったかのよう。
思わず息を呑む瞬間。再び音楽は静かに悲しい歩みを始めますが・・・。
ホール内の空気も悲しみにあふれました。
いろいろな思いが交錯し、目の奥が熱くなりました。

今日はこの曲で。

吉松隆作曲 サイバーバード協奏曲
須川展也(サクソフォーン)
小柳美奈子(ピアノ)
山口多嘉子(パーカッション)
ディヴィッド・パリィ指揮
フィルハーモニア管弦楽団

サックス・ピアノ・パーカッションのコラボレーション協奏曲。
第3楽章のノリノリ、そして第2楽章の悲しみの世界。
必聴です。
# by euphopia | 2007-04-30 23:58 | 協奏曲

リサイクルの代わりに・・・

仙台市の地下鉄に乗る途中、地下道で面白いものを見つけました。


彼らイケ面集団は森の中で3Dで熱い視線を投げかける。
新しいジャニーズのグループか!!??











モデルの正体は「ワケルくん」


「仙台市100万人のごみ減量大作戦」のイメージキャラクターです。
ワケルくんたら、髪の毛をしっかり分けて「ワケル」ことの大切さをアピールしてます。

さらにワケルくんはかぶり物にも挑戦!














さらに「セツコさん」も登場。
おぢさま、おにひさまに熱い視線をおくってアピールしています。













「ワケルくん」「セツコさん」は主張しています。
分けるたけじゃだめ
リデュース!












リユース!












そして
リサイクル!!!あ・・・・「リサイクル」の写真、撮り忘れてしまいました。

ん?リサイクルに「点」を付けたら「リサイタル」になるじゃないか!!意外に近かったこの言葉。


じゃあ、今日は「リサイタル」で聴きたかったCDにしよう。
コン・アモーレ
チョン・キョンファ(ヴァイオリン)
フィリップ・モル(ピアノ)


私にとって彼女は「協奏曲」の女王。
チャイコフスキー・メンデルスゾーン・ブルッフ・シベリウス・・・・。
彼女による数多のバイオリン協奏曲のCDは、わたしにとっての「すりこみ」の演奏です。
そして初めて耳にした彼女の小品集。
張り詰めた緊張感・ほとばしるパッション・そしてチャーミング・・・。
「お姉さん、いままでちょっと怖いなあと思っていたんですけど・・・意外と優しかったのね・・・」初めて知った彼女の新しい魅力もかぶさって、どっぷりはまってしまいました。

フルオーケストラがガンガン鳴る演奏に快楽をおぼえていたころ、
器楽曲の魅力への扉を開いてくれた、忘れられない1枚です。
# by euphopia | 2007-03-25 09:24 | 器楽曲

雪娘さんたち、早くしないと溶けちゃいますよ~

我が家の先週の話題は、娘の友達が大勢集まっての「バレンタイン・チョコ」作り。
2月12日の祝日、その日は、前の晩から降った久しぶりの雪で、窓の外は真っ白
空は真っ青、雪に反射した太陽の光がまぶしい、久しぶりに気持ちのいい朝でした。
午前10時、次々と集まってくる小さなパテシエさんたち

材料は、使えそうな材料を各自で持ち寄りました。
まずは子供たちにみんなで板チョコを小さく砕きました。
その間に、私は鍋で生クリームを暖める。
温まった生クリームに、砕いたチョコとナッツを入れながら、かき混ぜて溶かします。
程よい硬さまで冷えたら、手で丸めて、パウダーの中にコロリ。
ココア、アーモンド、シュガー、それぞれのパウダーを身にまとった
一口サイズのチョコたちが完成しました。

と書くと簡単なんですが、途中は学級崩壊の小学校の教室状態!
役割の取り合い、飽きてしまってゲームを始めたり、バランスボールで遊んだり・・。
手伝わない子供を注意する子供、注意を聞かない子供。
基本的に子供たちのやりたいように任せていましたが、
「つかれました」。

雪の日にあった娘たちの大騒動で思い出した1枚。
チャイコフスキー作曲
付随音楽「雪娘」より芸人たちの踊り

チスチャコフ指揮 ボリショイ劇場管弦楽団

この曲は戯曲の付随音楽として作曲されました。
「雪から生まれた娘が人間に恋をしてしまい、その情熱によって溶けてしまう」
という内容の戯曲です。

チャイコフスキーが3大バレエを作曲する以前の作品です。バレエ音楽ではないので、「さあ踊ろう!」といった作品ではありません。
合唱や独唱もついていて、舞台上の情景を楽しむような作品です。

でもこの曲の「イケイケぶり」は痛快!チャイコのくるみ割り人形の「トレパーク」とグリンカの「ルスランとリュドミーラ序曲」を足して、こねて、混ぜ合わせたような「縦ノリ・のりのり!」の音楽です。

私がこの曲を初めて聴いたのは、スヴェトラーノフが自国のオケをつれてきた
演奏会でのアンコールでした。会場は興奮のるつぼ。
トランペットのユニゾンによるファンファーレ風のフレーズが曲中に出てきますが、上品さはいらない。恥らわずに浪々と歌う、ロシアのオケ特有の「どぶろく風味の金管楽器」で酔っ払いたい一曲です。

# by euphopia | 2007-02-17 20:44 | 管弦楽曲

暗闇を舞う雪の表情

今年は異常気象。道路に雪がないのはともかく、
周りの畑や田んぼにも雪が全く無いことに驚きの冬です。
雪が降らない。降っても長く続かないから、次の雪が降る前に
全部消えてしまう。その繰り返しです。

今年は、雪降る夜の情景がいつもの年とちょっと違う。
地面に雪が無いから夜がとても暗いんです。
白い夜に降る雪のような詩情も感じないし、
月夜に青白く浮かび上がる地面から感じる静寂さもない・・・。

まあ、スキー場には雪が降っているようですし、
生活するにはこのくらいがありがたいのですが・・・。

冬らしくない冬だけに、定番の冬の曲を聞いても
なんだか雰囲気にそぐわない、そんな気分。

雪の無い冬だから、今日は「暗闇にふる雪」を感じる1枚
ショパン作曲 幻想即興曲
エフゲニー・キーシン(ピアノ)


真っ暗な闇の中で吹雪となって舞う雪のような演奏。
時には激しくたたきつけるように吹きつけ
風の向きや勢いの変化に、まるで同じ意思を持った生き物のように、一斉に反応する雪たち。

曲の穏やかな中間部分では、その表情が一変。
風の全く無い真っ黒な空間を、綿のように軽い雪が
まるで重力が半分になってしまったかの如く、静かに下りてゆく。



暗闇のなかでの雪たちが織り成す多彩な表情。
際立つ美しい音で自在に駆け巡るキーシンのピアノを聴きながら感じてください。
# by euphopia | 2007-01-25 20:10 | 器楽曲

日本一大きい書き初め

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

元旦の朝はちょっとだけ早起きしてカメラを持って出かけました。
初日の出撮れるかなと思って・・・。
東の山の真上には厚い雲が。
太陽は一瞬だけ顔を覗かせると、すぐに厚い雲の中に隠れてしまいました。
なかなか素敵な写真のネタには巡り会えません。

川の側で鳥を見かけました。今度こそ白鳥か!?


そうこうしているうちに、太陽が雲の上から、「遅れてすみません」とばかりに
顔を出しました。
上空の空は真っ青。快晴で穏やかな元旦の朝となりました。
穏やかで清らかな朝の空気がこんなにすがすがしいとは。
雲も空の隅っこで申し訳なさそうに浮かんでました。

すると聞こえてきた飛行機の音。元日の澄み切った青空に描かれた真っ白な飛行機雲
見る見る長くなっていきます。
そしてやがて飛行機は一直線に私の真上にやってきました。
ケーキの上にホイップクリームを搾り出すみたいに
飛行機雲が生まれてくる様子がよくわかります。

元日の朝、青い大空に白い雲を描く「日本一大きな書き初め」です!

書き初めで思い出した1枚
チャイコフスキー作曲 ロココ風の主題による変奏曲
セルゲイ・ナカリャコフ(フリューゲルホルン)

アシュケナージ指揮 ザ・フィルハーモニア

原曲はチェロ奏者のための音楽ですが、それをトランペット奏者のナカリャコフが「フリューゲルホルン」で演奏しています。
フリューゲルホルンはトランペットよりはるかにやわらかい音色
そして独特の陰影。
音程も取りにくい楽器なのに、自在に操りながら見事に歌っています。
このナカリャコフ、常識外の旨さなんだけど、その表現はメカニカルさを感じさせない。
細かい音符の超絶技巧曲にも歌心があふれてて、若くてイケメンという風貌からは想像がつかないほど上質な音楽が生まれてくるんです。
無理のない美しい音楽はきれいな行書体のようです。
実際に演奏会を聴いたときにも、想像以上の音楽に大変感動しました。
(ミーハーにも「サイン」までもらってしまいました)

トランペットを感じさせないトランペット奏者、それが彼。
トランペットの概念を超えた、大空に虹を架けるような音楽は
聴くものをしあわせな気分にさせてくれます。

年初めを飾る「音楽による素敵な書き初め(行書体!)」おすすめですよ!
# by euphopia | 2007-01-02 14:30 | 器楽曲

ありえない春の兆し 二題

12月の下旬はなんだか変な天候でした。
この時期にはめずらしい土砂降りの雨
所用で山に行った職場の仲間が、珍しいものを見つけてきました。


ふきのとうです
春の兆しの使者がなぜ今頃?

実は季節外れの大雨によって、山に降り積もった雪が解けたため、
雪の下で春の訪れを待っていたふきのとうの芽が、
見つかったという次第。

ふきのとうにしてみれば、舞台の楽屋でゆっくりしていたら
いきなり「ふきのとうさん!本番です!」
と、わけのわからないまま無理やりステージ上に出されたようなもの。
さぞかしびっくりしたでしょう。

今日はそんな大荒れの予想外の天候にちなんで

ストラヴィンスキー作曲 バレエ音楽「春の祭典」
サロネン指揮 フィルハーモニア管弦楽団

これ速い演奏です。予想外の速さ。
都電に乗ったら、ブレーキが壊れているの!???
というくらい速く走ったよ~。というくらいの驚き。
しかも運転手さんは顔色一つ変えないで運転してる。
「特急電車を追い抜く蒸気機関車」のような不思議な光景です。

この春の祭典の「春の兆し」の部分、ありえないくらい速いです。
ふきのとうの「春の兆し」に驚いてる場合じゃあないですって。
# by euphopia | 2006-12-31 23:58 | 管弦楽曲

美しき風景への気づき(・・・追記あり)

一ヶ月以上も更新をサボってしまいました。
その間に、買ってしまいました。デジタル一眼レフカメラ!
お店でシャッターきった瞬間に体を駆けめぐった快感。これってデジタル一眼レフの麻薬?!
結局その中毒患者は、2週間後しっかりカメラを抱えてお店を出てましたよ。

何か撮らねばと、週末に向かったのは家の近くの川。
そこで見つけたものは、中洲で休む一羽の白鳥
川岸まで近づいて飛び立つ瞬間を連射で!!!!

でも悲しいかな、私のカメラのレンズの短いズームレンズで撮れたのは、
白鳥かどうかもわからないような絵姿。逆光で色もよくわからない。
調整の仕方もわからず、ただシャッターを押すだけの私。
初めて一眼レフを手にした私には、全く歯がたちませんでした。


でも一眼レフで初めて撮った被写体が白鳥だなんて、
私のデビューには素敵すぎるゲストでした。

車に戻ってエンジンをかけたら、さっきまでかけてたCDが再び流れ始めました。
その曲は
モーツァルト作曲 歌劇「魔笛」より
アリア「なんと美しい絵姿」

ショルティ指揮 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
スチュアート・バロウズ(テノール)

若い女性の絵姿の美しさに魅せられて「恋」を歌う美しいアリアです。
なんと出来すぎの展開!

車内に流れるテノールの歌声に包まれながら、
輝く水面にたたずむ一羽の白鳥の姿を、いつまでも思い出していました。


カメラを手にして気がついたことがひとつありました。
朝焼け、雲、山、雪・・・。日常生活には「きれい」がたくさんあったんだなってこと。
そんな「きれい」に気がつくようになったことが一番うれしい。
自分が見たきれいなシーンを切り取るように、カメラを楽しんでいこうと思っています。

(恥ずかしい追記)
私が撮ったものは白鳥ではなく「鶴」でした
頭の中では鶴、だけど叩いたキーボードは「白鳥」・・・ショック。
写真の一部をトリミングして、すこし明るさを補正して載せました。


野鳥の知識は無いけど、明らかに白鳥ではないでしょ?
ひょっとして鶴でもなかったりして。
ああ恥ずかし・・・・。
# by euphopia | 2006-12-30 21:48 | 声楽・オペラ

「赤い靴下王子」への贈り物

松坂大輔くん、メジャーへ旅立ちですね。
ボストンレッドソックスでの彼の活躍を期待しながら聴きたい1枚はこれ。

ウォルトン作曲 戴冠式行進曲「宝玉と王のつえ」
プレヴィン指揮 ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団


この曲を一言で表現するとすれば
エルガーの「威風堂々」に映画音楽のエッセンスを加えた曲。
映画音楽もたくさん手がけたウォルトンらしい!
入場の合図を告げる短いファンファーレから始まるこの曲。
基本的には気品高きイギリス紳士ではあるものの、ノーネクタイのくだけた雰囲気
咆哮するホルンとトロンボーンはやんちゃでチョイ悪を感じさせます。
華やかなパーティーの中でも許せるような、ちょっとだけ着崩したファッション!
おいしい第2主題の高貴さは、まるでエルガーの威風堂々そのもの!
チョイ悪も背筋をぴんと保ってますよ~。

この曲のクライマックスは、ハリウッド映画のエンディングで「地球の危機を救った英雄たち」のシーンを見ているみたい。
英雄たちの誇りと力強さ、そして人々の賞賛と降りそそぐ紙ふぶきのシーンが目の前に繰り広げられるようです。

ボストンレッドソックスがワールドチャンピオンになり、松坂君が紙ふぶき舞うボストンの街をオープンカーで凱旋するときには、この曲を流しながらテレビ画面の中の彼を称えてあげたいと思います。
# by euphopia | 2006-11-18 06:48 | 管弦楽曲
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おせんべい食べるように気ままにクラシック


by euphopia
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