おやつクラシック

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荒川静香さんおめでとう!

荒川静香さん、金メダルおめでとう!
彼女の滑りは宿泊先のホテルのテレビで見てました。
誰にもない「しなやかな美しさ」に釘付けでした。

新聞で読んだのですが、
彼女は人と競争したりするのが嫌いなんだそう。
スケート競技には向かない性格。
今回のオリンピックでの素晴らしい成績の要因はそこにありそうです。

今回のオリンピックでの彼女は・・・
 テクニカルポイントに加算されないイナバウアーを入れてまでも・・・。
 フリーの曲を自分の一番好きな「トゥーランドット」に代えてまでも・・・。
「一番自分らしい演技を見てもらいたい!」
そんな思いが見事な演技につながりました。彼女ならではの美しい世界。
自分らしい滑りでができた!彼女の素晴らしい笑顔がそれを物語っています。

彼女が選んだ「トゥーランドット」も彼女の強力な味方になりました。
美しくゆったりとしたメロディ、美しく大きな翼を広げるような雄大なスケール感は、
彼女の滑りにぴったりでした。
開会式の最後にパヴァロッティが歌ったのもこの曲。
この曲はこのオリンピックを象徴する曲になりました。

今日は、歌劇「トゥーランドット」を紹介!といきたかったのですが、
ごめんなさい。
なんと我が家の棚には、このオペラのCDがないんです!
かといって、プッチーニの他の曲を紹介しても・・・。

今後、彼女はプロとしてスケート活動を続けていく予定。
なら「荒川静香さんのスケートで使ってもらいたいCD!」ということにしよう!

e0093421_10412681.jpgクラシックの声楽の中で異彩を放つ存在、それは「カウンターテナー」です。
カウンターテナーとは女性の声の音域の歌を歌う男性歌手のこと。
映画「もののけ姫」で歌ったあの米良美一さんも、世界的なカウンターテナーのひとりです。
男性でも女性でもない「中性的な魅力」をもつカウンターテナーの浮世離れした声の響きの世界がとても好きです。
たくさんいる歌い手のなかから、彼女の演技にはこの人!「スラヴァ」
クラシックというジャンルの枠を超えて活動している、有名なカウンターテナーです。
このアルバム「アヴェ・マリア」は、クラシックの名曲をシンセサイザーの伴奏で歌い上げています。
美しいメロディー、中性的な声、シンセサイザーの組み合わせはとても幻想的で、聴く者を幸せな気持ちにさせてくれる、素敵なCDに仕上がりました。
純クラシックではありませんが、この上等な「おやつ」もぜひご試食ください。

今後はこういう音楽をバックに、美しい演技で見る者を魅了する
プロスケーター「荒川静香」が見たいです。
荒川さん、おめでとう!

 アヴェ・マリア
 スラヴァ(カウンタタナー)
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by euphopia | 2006-02-25 10:54 | 声楽・オペラ

イタリア音楽で「がんばれ日本!」

トリノオリンピック真っ最中!がんばれ日本!
オリンピック期間中はイタリア音楽で日本チームを応援します!

今日は「初めて聴くオペラにおすすめ」の一枚。
マスカーニ作曲 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」。
シチリア島を舞台にした、素晴らしいイタリアオペラです。

このオペラをおすすめする理由は
まず「短い!」。CD1枚に収まる長さがなんといっても魅力!気軽に聴けます。
次いで「ストーリーがわかりやすい!」
 結婚を誓い合った男女、しかし男が軍隊に入隊している間に、女は別の金持ち男と
 結婚してしまいました。
 軍隊から帰ってきた男は、自分を棄てた女へのあてつけに別の女と付き合います。
 それを知った女は嫉妬し、かつての恋人を誘惑し、不倫関係に・・・。
 それが女の亭主にもばれてしまい、男同士の決闘へ!結果は・・・・。

それに「音楽が激情的!」。情景が浮かぶようなスリリングな興奮がいい!

それに加えて(ここが一番のおすすめなんですが・・・)
「息を飲むほど美しく感動的なメロディー」に満ち溢れていること。

e0093421_17325387.jpgこのオペラで有名なのは、なんといっても「間奏曲」
朝もやが立ち昇るように静かに始まる音楽はとても美しく、ひんやりして澄んだ朝の空気の中に身をおいているような気分。
そして音楽後半の静かな盛り上がりは、聴き手を優しく自然に感動へと導いてくれます。
この気持ち、まるで素敵な詩を読んでるような気分。この曲が映画にも使われたのも納得です。

でも私が一番好きなのは「教会での祈りの合唱の場面」の音楽。
敬虔な祈りの合唱、それに続くメゾソプラノの美しいソロ、そこに教会の外からの合唱も加わった音楽は、壮麗でとても感動的です。

わずか1時間強のお手軽オペラなんですが、激しさと美しさが両方楽しめます。しかも両方とも最高の出来栄えなんですよ!
「あれも食べたいけど、これも食べたい!」と思った時にチョイスするのは「幕の内弁当」です。

このオペラは手軽に食べられる「とびきり上等な幕の内弁当」ですよ。

このCDは、迫真の演技を想像させてくれる大満足の1枚です。
激しく美しい世界にどっぷりはまってください。

 マスカーニ作曲 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」
  シノーポリ指揮 
  フィルハーモニア管弦楽団
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by euphopia | 2006-02-18 17:44 | 声楽・オペラ

今日はやっぱりこれでしょう

トリノオリンピック開幕です。

「炎と音の競演」の開会式はとても素晴らしかった。
ずっと記憶に残ることでしょう。
そして私のパソコンにも「トリノオリンピック」という言葉が記憶されました。
「鳥のオリンピック」じゃなくて、ね。

開会式の最後に素敵な贈り物がありました。
世界の三大テノールの一人、ルチアーノ・パヴァロッティの歌声です。
しかも歌は「歌劇 トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」!!

e0093421_4581231.jpg彼とこの曲の関係を例えるなら・・・
「カステラといえば文明堂、文明堂といえばカステラ」というのと同じくらい!
彼といえばこの曲、まさに18番の曲です。
  
パヴァロッティの魅力は、なんといっても「明るくどこまでも伸びていく高音の声」
その声は、星空に向かってまっすぐ飛んでいくホームランボールのよう。
ボールは落ちてこないまま・・・。

聖火点灯の感動の余韻にふさわしいアリアでした。

パヴァロッティが全世界に放ったメッセージ
「誰も眠ってはならない!眠ってはならない!」
ほんと、地球の反対側での熱き戦いに、眠れない日々が続きそうですね。

今日はやっぱりこれでしょう。

パヴァロッティ・スーパー・ヒッツ!(という名のベスト盤です)
 プッチーニ作曲 歌劇「トゥーランドット」より
  「誰も寝てはならぬ」
  ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)
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by euphopia | 2006-02-12 05:03 | 声楽・オペラ

街で見つけた「ほのぼの」

先日、街を歩いていたときのこと。
画材屋さんの前で、ポストカードのラックが目に入り、ふと足を止めました。
「部屋のコルクボードに貼ろうかな・・・」

ラックにはシャガールやマチスなどの名画や、動物のフォトなどが並んでいます。
そこに見たことのない画風の絵を見つけました。e0093421_1463947.jpg

青い空と白い雲、原っぱの野球場のベンチに腰掛ける、背番号が大きい番号の子供達。
そのしぐさがほほえましく、ほのぼのとしてなんだか懐かしい気持ちになりました。

同じ作者の数あるカードの中から選んだのは
出番のないベンチ(はにかみ屋のファン) 櫻井幸雄 作
子供達の姿がなんともいじらしいです。

櫻井幸雄さんのホームページものぞいてみました。
出番のないベンチはシリーズ物になっていて、サブタイトルがついた作品が
いくつかあるようです。
子供達のしぐさを描いた世界はとても素敵で、ほのぼのとした気持ちになりました。


e0093421_147027.jpg今日はハッピーな気持ちにしてくれる音楽。
リヒャルト・シュトラウス作曲 オーボエ協奏曲

これは、曲がどうのこうのというわけでなく、このCDのこのオーボエがいいんです!
明るく愉悦に満ちた音色!
いるだけでその場の雰囲気を明るく幸せにしてくれる人って、周りにいません?
私にとっては、そんなCDです。



リヒャルト・シュトラウス作曲 オーボエ協奏曲
 ジンマン指揮 チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団
 サイモン・フックス(オーボエ)  ← いいですよー!
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by euphopia | 2006-02-04 14:13 | 協奏曲
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おせんべい食べるように気ままにクラシック


by euphopia
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